万葉集の歌碑めぐり
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万葉集の世界へ飛び込もう(その2856)―書籍掲載歌を中軸に(Ⅱ)―大島の鳴門
●歌は、「これやこの名に負ふ鳴門の渦潮に玉藻刈るとふ海人娘子ども(田辺秋庭 15-3638)」である。 【大島の鳴門】 「遣新羅使人(巻十五‐三六三八)(歌は省略)この歌の題詞には『大島の鳴門(なると)を過ぎて再宿(ふたよ)を経ぬる後に追ひて作る歌』とある。作者の田辺秋庭(たなべのあきにわ)は遣新羅使人の一人…