万葉集の世界へ飛び込もう(その2863)―書籍掲載歌を中軸に(Ⅱ)―いざにはの岡

●歌は、「・・・こごしかも伊予の高嶺の射狭庭の岡に立たして歌思ひ辞思ほししみ湯の上の木群を見れば臣の木も生ひ継ぎにけり鳴く鳥の声も変らず・・・(山部赤人 3-322)」である。 【いざにはの岡】 「山部赤人(巻三‐三二二)(歌は省略)これは山部赤人が『伊予温泉(いよのゆ)』に来てよんだ長歌の一節である。『伊…