「姫とボクの」04 嘘つき姫と盲目王子 二次創作小説

前のお話はこちら tomomikoshigaya.hatenablog.com 姫とボクの 04 ただいまー、ってふたりで言いながら玄関ドアを開ける。お魚は結局、サンマにしようとしてたんだけど、「これが良さそう」って姫の意見で、ホッケの一夜干し。なかなかに渋い献立になりそうな予感がしている。「冷蔵庫は、わたしやるね」「うん、お願い。…