江國香織『きらきらひかる』の感想

(2003年10月読了) また漱石を一休みして現代小説。江國香織を読むのも3作目である。 あらすじを軽く。 あらすじ 見合いをして、10日前に結婚した笑子と睦月。笑子はイタリア語の翻訳をやったりやらなかったりし、睦月は内科の勤務医として働きながら掃除や料理をする。 しかし、寝室のチェストの最上段に入っている2通の…