何か読めば、何がしか生まれる
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恩田陸『六番目の小夜子』の感想
学校を舞台にした都市伝説&民俗学テイストな青春群像、というのが端的なまとめだろうか。どの登場人物もそれなりの味があり、作者の当初のイメージ通り、確かにNHKの少年少女向けドラマにはもってこいの原作と言えるだろう。