社会を作る楽しさを人々は忘れかけている--『社会を変えるには』を書いた小熊英二氏(慶応義塾大学総合政策学部教授)に聞く

今、多くの人が「自分はないがしろにされている」と思っているという。そういう社会を変えるには、どうすべきか。社会運動の新しい可能性を考える。──「社会を変えるには」とは思い切ったタイトルですね。何を変…