「一汁一菜本」の礼賛に何となく感じる違和感
昨年10月、人気料理研究家の土井善晴氏が出したエッセイ集『一汁一菜でよいという提案』が売れている。発行部数は6月1日時点で12万5000部に上り、テレビや雑誌、ネットなどで、一汁一菜を扱った企画が相次いでいる…