市民の評価を欠いたまま進んだ日本の原子力政策--東洋英和女学院大学学長 村上陽一郎
福島第一原子力発電所の事故は、INES(国際原子力事象評価尺度)でレベル7という深刻な事態になり、収拾のメドが立たない。何が問題だったのか、原発とどう向き合うべきなのか。科学哲学が専門で、経済産業省…