日本人が考える「教養」は単にマウントのための「雑学」。SNSで日常生活で――単純な勧善懲悪の二元論に陥らないための教養とは

『全人類の教養大全』は、「教養とは何か」をきちんと定義し、どうやってこの世界を理解するのかという「知識の地図」を示しているところが非常にいいですね。2000年代の「自己啓発ブーム」が終わり、2010年代から…