ベイカーの定理と類数1の虚二次体の決定

類数1の虚二次体 は完全に決定されていて,虚二次体を としての 9 つだけであることが知られています。これがベイカー・スタークの定理です。今日はこの定理の「ベイカーによる証明」をご紹介したいと思います。