【修理リポート】国宝「薬師如来坐像」(奈良・新薬師寺蔵)― 傷んだ台座、分解し搬出 | 紡ぐプロジェクト
新薬師寺(奈良市)の国宝「薬師如来坐像」(平安時代前期)は、直近の修理から70年が経過し、傷みの激しい台座を主に修理することとした。台座は、仏像の衣がかかる装飾が施された「裳懸(もかけ)座」の形式で、本堂内で分解して状態を確認した。虫食いのほか表面の欠損や陥没が新たに見つかり、早急に修理が必要とわか…