月輪寺 縁起

「 月輪物語 」 月輪観 密教で行う観法で、心を月輪のごとく清浄・完全であると観ずるもの。 伝承では、都がまだ飛鳥藤原京にあった時代、平城京より昔の大宝4年(704年) 越前の修験道僧、のちに泰澄 (たいちょう)上人と称す雲遍が、役小角(えんのおづぬ、役行者)をともない、愛宕山を登り清滝まで来ました。 その時、…