西 炯子『電波の男よ』-浜辺の女よ。-

表紙が良いよね。 西 炯子『電波の男よ』(小学館 2007年)の話をさせて下さい。 ※電波の男よ、と書いて「でんぱのひとよ」と読みます。良いよね。 【あらすじ】 アマチュア無線が唯一の楽しみだった 冴えないサラリーマンの 大河内寿三郎は、 顔も名前も知らない かつての交信仲間の女性を 忘れられずにいる。 そんなある…