【インタビュー】映画『草の響き』東出昌大「監督は『好きにやってこい』と背中を押してくれた」斎藤久志監督「東出さんと初めて会った瞬間、『この映画、勝ったな』と」意見をぶつけ合って生まれた苦悩する主人公

 心に失調をきたし、妻・純子(奈緒)と2人で東京から故郷の函館に戻ってきた和雄。病院の精神科を訪れた彼は、医師に勧められるまま、治療のため、街を走り始める。その繰り返し...