西遊記(下) 平岩弓枝 著

上巻に続いて、下巻の感想です。 下巻ではもうずいぶんと弟子たちの徳もあがり、上巻のような「八戒へのいらだち」なく読み進み、あれよあれよという間に読み終えてしまったのですが、読んでいる間、ほんとうに幸せなひとときでした。通勤のバスの中で涙目でした(笑)。 この西遊記には、「羯諦(ぎゃてい)さん」たちが…