光あるうち光の中を歩め トルストイ著・原久一郎(翻訳)

短編小説です。キリスト教版カルマ・ヨーガの教えみたいな物語なのですが、引き込まれて一日で読んでしまいました。 出家した人、出家しそうでなかなかしない人(主人公)、出家を食い止める人の3人の会話で成り立っており、議論のシーンに名言がてんこ盛り。教義を善として読んでも悪として読んでも興味深い内容です。 出…