絵のない絵本 アンデルセン著/矢崎源九郎 (翻訳)

古本屋で装丁イラストに惹かれ、立ち読みをしたら「月が話をする」という設定の出だしがとてもおもしろく、続きを読みたくなって買いました。とても薄い本で、ポンとその辺に置いておきやすく、いまもちょこちょこ開いています。この本のページを開くと、なんとも言えないくつろぎの感覚が起こります。挿絵は一つもありま…