自分の性質が望まない方向へ傾いた時のために、手元に残している特選書籍10

先日、わたしが貸した中勘助の「犬」を読んだという人と一緒に食事をしていたときに、こんな話をしました。その人は本を手にしながら「あまりのインパクトでもうこの(物体の)存在自体が怖くて」と話されていて、わたしは「だからこれはいつでも開けるように、手元に残しているんです」と返答したら驚かれました。 心には…