研究日誌
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ヴァルターとフッサール『イデーンII』
ヴァルターの自伝には、彼女が大学に入学された数少ない女性だったことに起因するトラブルに関する記述もある。以下はそのうちのひとつ。 ある日フッサールは、私たち全員を講演に招待してくれた。その講演は、フッサールが自分の前任者だったリッカート教授によってたぶん創設されたフライブルク文化哲学協会で行うものだ…