高橋睦郎句集『十年』(角川書店 2016)

高橋睦郎の第九句集。70代の十年間の集大成となる609句を収める。この十年の間には句作とエッセイからなる『百枕』333句があり、ほかに歌集『高橋睦郎歌集 待たな終末』(短歌研究社 2014)と詩集『何処へ』(書肆山田 2011)ほか多数の詩歌に関する書物を刊行しているのだから、高橋睦郎は常人にはうかがい知れぬ…