昨年の菊花賞馬アスクビクターモア、熱中症で急死 8日に放牧先で多臓器不全を発症…馬は一般的に暑さが苦手

 歴史的な猛暑が日本列島を襲う今夏、猛威は人だけでなく放牧中の現役G1馬にも及んだ。JRAは9日、2022年の菊花賞・G1を制したアスクビクターモア(牡4歳、美浦・田村康仁厩舎)が、放牧先で熱中症による多臓器不全を発症し、8日に死んだと発表。JRAは8日付で競走馬登録を抹消した。