生活の裾

言の葉で覗いてみたい隠れてるあなたの白い肌の奥底 手を伸ばせば届く距離で話をしている。でも実際には手を伸ばさない。心地良い声が放たれるその唇に触れてみたい。繊細そうなその白い肌に頬擦りをしてみたい。ほんのりと匂うその芳しい香りに包まれたなら、どんなに幸せだろう。でもそれは叶わない。だから私はあなたが…