「異端者の群れ」G・K・チェスタトン著 はこんな本だった【その5】「ウェルズ氏と巨人」

【ザックリとしたまとめ】今回俎上にのせられているのは「タイムマシン」等でお馴染みのH・G・ウェルズ氏。本章では、まずキリスト教における「謙遜」が貪欲なものであることが述べられている。「謙遜」と「貪欲」、この二つのものは水と油のように合わなさそうなものだが、どう言うことか。また、ウェルズ氏が夢見る「ユ…