一本のサツマイモから始まる、僕の自然農。

窓の外はまだ10℃ほど。春の気配を待ちわびる福井の片隅で、僕は一つのグラスに水を満たしました。中にそっと沈めたのは、一本の細いサツマイモ。 昨年まで母が大切に守ってきた小さな畑。 体調を崩した母に代わり、今度は僕がその土を引き継ぐことにしました。 選んだのは「自然農法」。 耕さず、肥料も与えず、ただそこに…