11.大病人が吉方を用いて治癒した実例 -「方鑒家相要義」より

今回も飯田天涯著「方鑒家相要義」より取り上げる。 大病人吉方を用ひ平癒せし實例 浦邊東涯鑑定 大正二年生 癸丑六白命男兒 大正八年新曆五月立夏の節巳二黒月の二十六日に、右の男兒急に腹部の病気に罹り醫薬に手を載せしも効顕なく、父母は大に心配して予の許に來り、病気の鑑定を請ふ。 依て予は詳細調査せしに、大正…