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坂本龍一と「静寂の思想」——音のない音楽を聴く
「音がないこと」こそが、最も深い音楽なのかもしれない。 坂本龍一の晩年の作品群を聴いていると、そんな逆説にたどり着く。 彼が晩年に辿り着いたのは、かつてのテクノロジーの祝祭ではなく、“音が消えていく世界”だった。 ノイズと静寂のあいだに生まれる微かな呼吸。 それは、死や自然、そして人間という存在の輪郭を…