ウラジーミルの微笑
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『文学とは何か――現代批評理論への招待』テリー・イーグルトン/大橋洋一訳
人類に逃げ場なし 知識は「価値自由」でなければならぬという主張も、それ自体、ひとつの価値判断である。(上巻、p.54) <<感想>> 『文学とは何か』という表題に騙されていはいけない。 本作は、文学批評というジャンルの入門書か、あるいは教科書的な作品だ。 いや、いや、こんな真面目な文体でこの作品は論ずるのは辞めに…