『世界は文学でできている』沼野充義編著

愛のままにわがままに 読書というのはそんなふうに自由な運動であるべきものです。ある一つの作品を読んで、そこに凝り固まっておしまいにするのではなく、そこからまた別の世界が広がってくる、つまりいままで面白く思えなかったものががぜん面白く読めるようになる、それこそが読書の醍醐味ですから。(p.349) <<感想>> …