ビュリダンのロバ

お腹を空かせたロバが一本道を歩いている。すると、左右2方向の分かれ道に差し掛かった。双方の道の先には、完全に同じ距離、同じ量の干草が置かれていて、甲乙つけがたい。ロバはどちらの道に進むべきか悩み続け、結局、ロバはどちらの道も進まず、そのまま餓死してしまう。 この話は、「ビュリダンのロバ」と呼ばれ、意…