これは一種のミュータント小説だ:村田紗耶香『コンビニ人間』

わた:すごいね、これは。 あめ:やっぱり芥川賞はすごい。読まないとね。 わた:芥川賞受賞後に色々なインタビューでは、どれも「普通への同調圧力」という切り口で紹介してたけど。 あめ:そんな生易しいもんじゃないね。 わた:この小説の本質である「異質」さには一般的なメディアでは説明しきれない。 あめ:よく拝見…