英公文書が伝える社会の変容(3) - 小林恭子|論座アーカイブ
1948年、英国は第2次世界大戦後の労働力不足を補うために、当時は植民地だった西インド諸島から若者たちを招いた。希望に胸を膨らませてやって来た若者たちは、英社会の現実と格闘しながら生活を築き上げてい