[書評]『雪を耕す』 - 西 浩孝|論座アーカイブ

まやかしを射抜く俳人の告発   著者の五十嵐進氏は会津の俳人。県立高校の教員(国語科)を勤め上げ、現在は農をつづけながら喜多方に暮らしている。本書は3・11以後の「フクシマ定点観測記」である。『雪を耕