円安で一層困難な魚の輸入 すでに崩れた輸入国の地位
2021年の水産物の漁獲量(天然と養殖の合計)が417万トンと、比較可能な1956年以降で、過去最低を更新しました。国内での水揚げ量不足を補填してきた輸入水産物の減少は続いていますが、ここにきてさらに円安という新たな問題が発生しています。