戦争責任

昨日の話が中途半端だったので、もう少し書いてみるが、たぶんこれも中途半端になるだろうなと書く前から思っている。 吉本隆明は「高村光太郎ノート」(「文学者の戦争責任」所収)の中で、高村光太郎という「おそらく、日本における近代的自我のもっともすぐれた典型」のような人物が、なぜ戦時中にあっさりと軍国主義に…