小説のように

今日は中村和恵さんの『日本語に生まれて 世界の本屋さんで考えたこと』(岩波書店、2013)を、読んでいた。曰く「日本語でわたしたちは残念ながら、日本以外の国の人々に語りかけることがほとんどできない。異なる言語で語りかけなくてはならない。翻訳されなくては、どうしても一本の橋が仲介しなくては、伝わらない。異…