木田元『ハイデガー拾い読み』①

ハイデガーは嫌なヤツである ハイデガーが「ハイデガー」であるためには、ハイデガーはぜひとも嫌なヤツでなければならなかった。まったく、嫌なヤツでなければならなかったに違いないのである。それも超ド級の。 しかし、これだけ永くつきあってきながら、私はいまだにこの哲学者に対してアンビヴァレントな気持ちをもち…