客観化という存在の読み替え

*寺田寅彦、存在の読み替えについて第7回 科学が存在を、ただ無応答で在るだけのもの(客観存在)へすり替えることについて、長くなったが、ここまで確認してきた。寺田は随筆「物理学と感覚」で、自分はマッハのように、感覚こそ実在であると考えると書いていたが、感覚こそ実在であると考えるというのは、存在を、「他…