ピンク色の服のピンク色は心のなかにあるとする、すなわち科学は存在から色を取り除く

*科学は存在同士のつながりを切断してから考える第12回 先ほど、存在を、「他と共に在るにあたってどのようにあるか」という問いに終始答えるものから、ただ無応答で在るだけのものにすり替えるために、科学が存在の実際の姿から、存在の容姿を、ほんとうは当の存在には属していないものとして取り除き、私の意識内部に移…