科学のなかにすべり込んだ差別の論理

*身体をキカイ扱いする者の正体は第8回 科学は事のはじめに「絵の存在否定」という不適切な操作を為して、身体を機械と考え、機械に用いられる正常異常という区分けを、ほんとうは機械ではない身体に用います。そうして身体を、その設計製造者である世界によって定められたありようを呈しているもの(問題無し、すなわち…