科学は身体を機械と見なすが、身体が機械であったことは嘗てただの一瞬もないこと(2/5)【医学がしばしばしばみなさんに理不尽な損害を与えてきた理由part.2】

*短編集『統合失調症と精神医学の差別』の短編NO.49 ◆身体とは何か はたして身体とは一体、何でしょうね? いま、俺の頭のてっぺんから、下半身の末端まで、感覚がひと連なりになっています。 みなさんもそうですね? で、その「感覚」がひと連なりになって占めているのとほとんどおなじ場所を、皮膚、脂肪、骨、靱帯、血…