SF作家ケン・リュウが語る、テッド・チャン、テクノロジーを描くこと、異文化をつなぐSFの力

ヒューゴー賞、ネビュラ賞、世界幻想文学大賞。2011年の短編『紙の動物園』で、史上初めて3大SF文学賞を制したケン・リュウ。今年4月、待望の第2短編集『母の記憶に』(日本オリジナル編集)が刊行された際に来日した新進気鋭のSF作家に、自身の創作について、SFのもつ可能性について訊いた。映画『メッセージ』の原作の著…