米国で「遺伝子系図」が殺人事件の証拠に採用、その是非を巡り賛否両論に

米国で起きた殺人事件の裁判で、家系図作成サイトにアップロードされた遺伝子情報を基にした「遺伝子系図」が証拠として認められ、被告が有罪となった。今回の結果は犯罪捜査とゲノムデータの扱いというふたつの観点から非常に大きな意味をもち、その手法の妥当性や合憲性などを巡り議論が活発化している。