「人類には、未来に向けて養っておくべき能力がある」:劉慈欣『三体Ⅲ 死神永生』発売インタヴュー

たった1作品で「中国SF」というサブジャンルを確立したといっても過言ではない、劉慈欣の『三体』。そのシリーズを締めくくる『三体Ⅲ 死神永生』の邦訳がついに発売となった。とりわけハードSF色が強い理由、中国を代表しているとみなされることへの葛藤、人類への提言、信じてやまないSFの可能性──。劉慈欣が思いを語る。