ロケットの発射で放出される「ブラックカーボン」が、地球環境に深刻な影響をもたらす:研究結果
宇宙ロケットが発射される際に放出される微粒子が、成層圏の温度上昇やオゾン層の消失を加速させる可能性が高いことが、米国の大気科学者らの研究で明らかになった。なかでも影響が深刻とされるのが、エンジンから放出されるブラックカーボンと呼ばれる微粒子だ。