短歌を詠み、読み続けるかぎり、わたしはマイノリティであり続ける。──穂村弘|WIRED.jp
斬新な言語感覚で短歌の世界に革命を起こしてきた歌人・穂村弘。硬軟自在の歌論やエッセイなども合わせ、言葉がもつ可能性を多くの読者に届けてきた。アルス・エレクトロニカでの受賞経験も持つ彼は、極私的な日常から、それを取り巻くテクノロジーの現在まで、柔らかな眼差しでじっと見つめている。「五七五七七」に世界…