中国人学生の検挙と真珠湾攻撃がもたらした衝撃 101歳が語る満州国

建国大学での生活は、少なくとも開学3年間は創立の趣旨である学内の自治が守られていた。しかし、1941年暮れから1942年春にかけて10数人の中国人学生が反満抗日分子として憲兵隊に検挙されたことを境に、学内の雰囲気は大きく変わった。