西川善司の3DGE:驚異の64コア128スレッド対応。AMDの次世代モンスターCPU「Rome」はどんな構造になっているのか

 北米時間2018年11月6日にAMDは,7nmプロセス技術を採用して64コア128スレッドに対応する次世代EPYCプロセッサ「Rome」(開発コードネーム)を予告したが,果たしてこれはどんな構造で,次世代Ryzenとはどう絡むのだろう? 連載「西川善司の3Dエクスタシー」,今回は,現時点で明らかになっている情報をまとめてみたい。