北極圏ツンドラ、CO2排出が吸収上回る NOAA報告
【12月11日 AFP】過去数千年にわたり大気中の二酸化炭素(CO2)を吸収・貯蔵してきた北極圏のツンドラ(凍土帯)が、温暖化に伴う永久凍土の融解と山火事の発生件数増加によってCO2の排出源に急激に変わりつつあるとする報告書を米海洋大気局(NOAA)が10日、発表した。