雨色を染めた窓から | 恋愛小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

──好きです。 ある日、美傘鈴音は通学途中に傘もささずに雨に打たれるクラスメイトに告白してしまう。 彼の名前は稲妻理貴。彼も鈴音と同様にバス通学をしている男子だった。 あの気持ちはただの衝動だったのか、それとも、きっかけに過ぎなかったのか。迷いを抱えたまま登校する鈴音であったが、そこにまた新たに心を…