政略結婚のはずですが?~極甘御曹司のマイフェアレディ計画~ | 恋愛小説 | 小説投稿サイトのアルファポリス

「君の目に俺以外映らないほど、俺に溺れさせたい」 初夜を拒んだ私に彼が宣言する。 これは家同士の結びつきを強くするためだけの、政略結婚のはずなのだ。 彼もそういうものだと割り切っていた。 しかしいま、私を見る彼の瞳は熱く蕩けている。 彼にとって私は、いったいなんなんだろう……? 鴇田(神鷹)…